最近自転車に関するニュースが多い。健康志向として、あるいは長引くデフレのなか安価な交通手段として見直されている面もあるのでしょう。
またスマホに関しても同様、便利な道具ですが、前をみていないので危ないなどその安全性を問われることがとみに多いように思われます。
上位1,2位の句に自転車の、3位にスマホの句が入ったのはそうしたことの表れでしょう。
快適に過ごすために便利で安全な交通手段がかかせませんが、今年は特に自転車、スマホに注目ということでしょうか。社団法人全日本川柳協会
簡便な交通手段としての自転車の安全性と危険性をジキル・ハイドという言葉で旨く表現されました。自転車は簡便な乗り物であるだけについついケータイをしながらとか、スピードを出し過ぎたり、信号無視をしてしまいがち、それを戒めるいい句だと思いました。
自分だけは大丈夫と思っていても、スマホの画面をみていると、ついつい画面に引き込まれてしまうものです。スマホに目を落す前はいつもの風景、目を上げた時は・・・。その一瞬でしあわせな生活が一変してしまいます。そんな怖さを旨く表現された句だと思いました。
夜間に前からで走ってくる無灯火の自転車にひやりとさせられた方も多いと思います。最近はこれに輪をかけて無灯火の上に猛スピードで自転車を乗り回す人も多いとか、これはまさに「夜のモンスター」です。ぶつかると大けがをさせられるモンスターです。絶対避けて欲しいものです。
応募期間:2013年4月6日~5月6日
応募総数:17,191句
作品選定:全日本川柳協会、一般社団法人東京指定自動車教習所協会
なお、『交通安全 川柳コンテスト』作品の著作権は、一般社団法人東京指定自動車教習所協会に帰属いたします。
また、応募者、受賞者の個人情報及び選考の経過等は公表できませんのでご了承ください。
6月21日(金)に東京指定自動車教習所協会にて、第4回「交通安全」川柳コンテストの授賞式を開催いたしました。
お忙しい中ご列席いただきました受賞者の皆様には、改めて御礼申し上げます。
このたびは、第4回「交通安全」川柳コンテストへ、大変多くのご参加をいただきありがとうございました。
この川柳コンテストを通じて、少しでも多くの方々に「交通安全」について考えていただけたら、という思いから始め4年目になりました。
今年は新たな試みで団体応募の受付も開始し、ご参加いただいた団体の方へは、記念品のオリジナルクリアファイルを贈呈させていただきました。
回を重ねるごとに多くの方にご参加いただけるようになり、今回は過去最多となる、17,191句ものご応募をいただき、関係者一同、感謝の念に耐えません。
指定自動車教習所は初心者教育機関として、また、地域の交通安全教育センターとして社会の交通安全に貢献していくため、今後とも努力してまいります。
これからも何卒宜しくお願い申し上げます。
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